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ABN·公開日 2024年10月4日1分で読めます

従業員と請負業者(コントラクター)の違いとは?

従業員と請負業者の区別は、税金、スーパー、労働者の権利に大きく影響します。判断基準とよくある誤解を解説します。

結論

オーストラリアで自分が従業員なのか請負業者なのかは、請求書に書かれた言葉ではなく、仕事が実際にどう回っているかで決まります。従業員は税金を源泉徴収され、12%のスーパーを受け取り、休暇が積み上がります。請負業者は請求書を出し、自分で税金を取り分け、そのどれも受け取りません。請負業者と呼ばれたからといって、請負業者になるわけではありません。

従業員か請負業者かを実際に決めているのは何か?

決めるのは取り決めの実質で、ATOもFair Work Ombudsmanも、ひとつのきれいなテストではなく同じいくつかの要素を重みづけしています。最も重いのがコントロールです。いつ始めるか、どこへ行くか、どうやるかを事業者が決めているなら、書類に何と書いてあろうと強く雇用を指します。

重みの大半を担うのは6つの要素で、どれもあなたが自分の仕事についてすでに知っていることです。

  • コントロール:向こうがロスターを組むか、自分が予定を決めるか
  • 道具:向こうのユート、向こうの機材、向こうのソフトか、自分のものか
  • 委任:代理の人を適法に送れるか
  • リスク:仕事で損をすることがありうるか、払われる一方か
  • 専属性:1年を通して1社か、複数のクライアントか
  • 統合:向こうの制服と名札か、自分の請求書か

単独で決着する要素はありません。実務上は、4つ以上が事業者側を指していれば、請求書に書かれたABNが何であれ従業員です。

自分の仕事がどちら側かをどう見分けるのか?

まず支払方法を見てください。ほかの何よりも早く2つを分けます。従業員は時間に対する賃率で支払われ、入金の前にPAYGが源泉徴収され、給与明細にスーパーが表示されます。請負業者は合意した仕事に対して請求書で支払われ、総額を受け取り、税金はあとから自分の責任です。

次に、病気になったときと仕事が途切れたときに何が起きるかを見てください。従業員は有給休暇が積み上がるか、カジュアルなら代わりに割増が付き、労災補償の対象になります。請負業者はどちらのリスクも自分で負い、それが時間あたり高く請求できることの引き換えです。

  • 時給や日給で払われ、税金がすでに引かれている:従業員
  • ビン単位、仕事単位、請求書単位で払われ、何も引かれていない:たいてい請負
  • 何時に来るか、何を着るかを指示される:雇用の指標
  • 仕事を断る自由があり、同じ週に他所でも働ける:請負の指標

この区分は金額として何を変えるのか?

一度に4つのことを変え、うち3つはワーキングホリデーの1年で実際のお金になります。従業員は賃金に上乗せして12%のスーパーを受け取り、休暇が積み上がり、労災補償の対象になり、アワードの最低賃金が賃率の下限として効きます。請負業者はそのどれも得られず、口座に入った金額から自分の税金を用意します。

4つ目は源泉徴収です。TFNを出し宣言書を提出した従業員は、ワーキングホリデーメーカーとして15%で源泉徴収されます。有効なABNを記載せずに請求書を出した請負業者は、支払者によって47%を源泉徴収されます。これはその人についてのルールではなく番号が欠けていることについてのルールで、超過分は申告のときに戻ってきます。

  • スーパー:従業員は通常の労働時間の賃金の12%、請負業者は原則なし
  • 休暇:従業員は積み上がるか割増が付き、請負業者はなし
  • 賃率の下限:アワードの最低賃金は従業員にだけ適用されます
  • けが:従業員は労災補償、請負業者は自分の保険

偽装請負とは何で、どうすれば分かるのか?

偽装請負とは、スーパーや休暇やアワードの賃金を払わずに済ませるために、事業者が雇用関係を請負のように装うことです。Fair Work Actのもとで違法で、手がかりはいつも同じです。あなたの1日は給与計算に載っている同僚とまったく同じなのに、あなただけが初日の前にABNを取れと言われている。

バックパッカーの仕事で最もよく見るのは、ロスターを組まれ、監督され、機材を支給され、時給で払われているのに請求書を出すよう求められる人材派遣の形です。これは法が認めるどの意味でも請負ではなく、同意する書類にサインしたことも判断を変えません。

金額は2つの分岐で決まります。実質的に従業員だったなら、未払いのスーパーと、実際に払われた額とアワード賃金との差の両方を取り戻せる可能性があり、Fair Work Ombudsmanが無料でその申し立てを扱います。本当に請負だったなら、そのどちらも適用されず、お金はABN収入に対する控除を通して戻ってきます。ビザの種類がどちらの請求も弱めることはありません。

従業員と請負業者を同時に兼ねられるのか?

兼ねられますし、多くのワーキングホリデーメーカーがそうしています。カフェでTFNによる雇用、デリバリーでABNによる請負はごく普通で、それぞれの流れが自分のルールを保ちます。給与には15%の源泉徴収があり、請求書にはなく、スーパーは給与の側にだけ付きます。

年度末には両方が1通のタックスリターンに着地します。給与からすでに引かれている源泉徴収が全体の税額に充当されるので、ABN収入が重く給与が軽い年は、還付が納付に変わりえます。どちらに転ぶかは、10月を過ぎてからではなく6月より前に確認する価値があります。

肩書きではなく何が分類を決めるのか?

同じ現場で同じ作業をしていても、どちらに分類されるかで年間の手取りは大きく変わります。判定は肩書きではなく次の事実の積み重ねで決まります。

  • ロスターを組んでいるのは誰か。向こうならコントロールは向こうにあります
  • 道具と機材は誰のものか
  • 代わりの人を送れるか。送れないなら請負の特徴を1つ欠いています
  • 同じ仕事の同僚が給与明細とスーパーを受け取っていないか
  • 給与に12%のスーパーが付いているか。付いていないなら請負として扱われています
  • 給与とABN収入の両方があるか。ある場合は1通の申告で合算されます

給与とABN収入を合わせた結果はタックスリターンで確定します。還付になるか納付になるかは還付金の試算でおおよその見当がつきます。

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