オーストラリアでのフロアサービスは、チップ前提ではなく本物の賃金が支払われます。基本の賃率をアワードが定めており、どのアワードかは店で決まります。レストランならRestaurant Industry Award、ホテルならHospitality Awardです。そしてお金が取れるかどうかは分類のところで決まります。
この仕事は何をするのか?
客を迎えて席に案内し、注文を取り、料理と飲み物を運び、テーブルを片づけて整え直し、会計を扱い、フロアを清掃して補充します。小さな店では、同じシフトの中でバリスタの仕事、バーの提供、簡単な調理へと静かに広がります。
アワードの分類は実際に行っている職務の範囲で決まるので、ビールも注ぎコーヒーマシンも回すウェイターは、皿を運ぶだけの人より高い等級の仕事をしています。ロスターがそのシフトを何と呼んでいても変わりません。
どの分類にいるべきなのか?
自分の職務に一致するもので、ワーキングホリデーメーカーに関係するのは4つです。導入レベルは業界経験のない最初の3か月に適用されます。Grade 1はテーブルのセットと片づけ、グラスの回収、基本的な接客です。Grade 2は注文を取ること、RSAを持って飲み物を注ぐこと、フルのテーブルサービスです。Grade 3は部門の監督です。
これが際限なく続かないようにするルールが2つあります。導入レベルで3か月が過ぎたら、留まる正当な訓練上の理由がない限り自動的にGrade 1へ移ります。そしてGrade 2のスタッフと同じ仕事をしているなら、勤続の長さにかかわらずGrade 2で支払われるべきです。経験あるウェイターを最下位の等級に置き続けることは、オーストラリアのホスピタリティで最も多い未払いのひとつで、等級の存在を知らなければ見えません。
実際の手取りを決めるのは何か?
どの店で働くかより、どの曜日に働くかです。基本賃率は分類とともに上がり、カジュアルは休暇の代わりに25%のローディングが加わり、そのうえで土曜、日曜、祝日、分類によっては一定時刻を過ぎた夕方に、通常率の倍数として割増が適用されます。
つまり金曜と土曜のディナーのロスターは、同じ時間数の平日ランチよりかなり価値が高くなります。日曜を含む週の給与明細に同じ時給の数字しか並んでいなければ、それは1行で違反を示しており、最も速く確認できます。曜日とアワードごとの倍率は割増賃金にあります。
分断シフトと短いシフトはどうなるのか?
どちらも、ほとんどの労働者が耳にしないルールに守られています。ランチの営業に入り、4時間空けてディナーに戻る分断シフトは、多くのホスピタリティのアワードで手当の対象になります。
もうひとつは最低勤務保証で、呼ばれるたびに支払われるべき最低の時間があります。店が静かだからと90分で帰されても、支払いが90分になるわけではなく、2時間のシフトとして呼ぶことで避けられるわけでもありません。最も多く無視されている条項のひとつです。
チップはどう扱われるのか?
どんな形で届いても課税対象の所得で、雇用主が負う額を減らすことはありません。オーストラリアのチップは任意で国際的に見れば控えめで、賃金の代わりではなく上乗せです。
重要なのは、そのチップがどう届いたかです。カードのチップとサービス料は店の給与計算を通るので、税が源泉徴収され所得明細にも自動的に載ります。直接手渡された現金は誰も報告しないので、タックスリターンで申告するのはあなたの責任で、週ごとのメモがあれば記録として十分です。両方についてチップと税金で扱っています。
最も多い未払いはどれか?
Fair Work Ombudsmanは、レストランの接客で何年も同じパターンを見つけています。各項目が別々に取り戻せ、単独では見落としやすいものです。
- すべての曜日に同じ時給が払われ、割増賃金がまったくないこと
- 3か月を過ぎても導入レベルに置かれていること
- 経験あるウェイターがGrade 1に分類されていること
- 祝日の割増が拒まれる、あるいは黙って落とされること
- シフト前の準備とシフト後の片づけが支払われないこと
- 制服、洗濯、破損への課金。一般に違法です
- 給与明細もスーパーもない現金払い
- 一晩まるごとに及ぶ無給のトライアルシフト
その大半を捕まえる週ごとの確認は2分です。働いたシフトに正しい上乗せ後の賃率を掛け、手当を足し、給与明細と比べるだけです。制服と破損の側は違法な天引きで扱っています。
アルコールを提供すると立場は変わるのか?
2つの意味で変わります。まずアルコールを提供する前にRSAの証明書が必要で、短い講座、たいてい自己負担で、業務関連の支出として控除できます。
そして分類にも効きます。飲み物を注ぐことはRestaurant Industry AwardではGrade 2の仕事なので、RSAを持ちバーもカバーするウェイターは、ロスターがそのシフトを接客と呼んでいてもGrade 2で支払われるべきです。RSAはその等級が前提にする能力の書面での証拠なので、分類の主張として最も明快なもののひとつです。取り方と時間の目安はRSAの証明書で扱っています。
